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ゴルフのラウンド前の練習で気を付けたいこと5選

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初・中級者こそ「朝の練習」でスコアが変わる!

ゴルフのラウンド前、練習場で何となくボールを打っていませんか?

「今日は調子がいいかな?」
「ドライバーが当たるか不安だな…」
「とりあえずたくさん打っておこう」

そんな気持ちで練習している方も多いと思います。

しかし、ラウンド前の練習は上達のための練習ではなく、その日のラウンドを良くするための準備です。

ここを間違えてしまうと、朝から疲れてしまったり、スイングを迷わせてしまったり、かえってスコアを崩す原因になります。

今回は、初・中級者の方に向けて、ラウンド前の練習で気を付けたいこと5選を、ゴルフ工房目線も交えながらわかりやすく解説します。


1. 最初からフルショットしない

ラウンド前の練習で一番やってはいけないのが、練習場に着いてすぐにドライバーやアイアンをフルスイングすることです。

朝の体は、まだ完全に動ける状態ではありません。

特に初・中級者の方は、
「早く当たりを確認したい」
「ドライバーが不安だから先に打ちたい」
と思いがちですが、いきなり強く振るとスイングのリズムが崩れやすくなります。

また、体が温まっていない状態で強く振ると、腰や肩、手首への負担も大きくなります。

ラウンド前の練習は、まず体を起こすことから始めましょう。

おすすめは、ウェッジやショートアイアンで小さな振り幅からスタートすることです。

たとえば、

  • 30ヤードくらいの軽いアプローチ
  • ハーフショット
  • スリークォーターショット
  • 最後にフルショット

という順番です。

いきなり100%で振るのではなく、**30%、50%、70%、90%**と少しずつ上げていくイメージです。

ラウンド前の目的は、完璧なショットを作ることではありません。
その日の体の動き、クラブの重さ、テンポを確認することが大切です。


2. ボールを打ちすぎない

ラウンド前にたくさんボールを打つと、安心するような気がします。

しかし、打ちすぎは逆効果になることがあります。

特に初・中級者の方は、朝の練習でミスショットが出ると、
「何で当たらないんだろう」
「ちょっとスイングを直そう」
「もう少し打てば良くなるかも」
と、どんどん打ち続けてしまいがちです。

でも、ラウンド前にスイングを大きく変えようとすると、ほとんどの場合、迷いが増えます。

ラウンド前は、修正する時間ではなく、確認する時間です。

目安としては、ラウンド前の練習球は20〜40球程度で十分です。

もちろん個人差はありますが、初・中級者の方であれば、以下のような配分がおすすめです。

クラブ球数の目安目的
ウェッジ5〜10球体をほぐす・距離感確認
7番〜9番アイアン5〜10球今日のリズム確認
ユーティリティ・フェアウェイウッド3〜5球無理せず当てる確認
ドライバー5球前後方向性とテンポ確認
最後に得意クラブ3球前後良いイメージで終える

ポイントは、ナイスショットを追いかけすぎないことです。

ラウンド前に大事なのは、最高の1球を出すことではなく、今日の自分の傾向を知ることです。

「今日は少し右に出やすいな」
「体が少し回りにくいな」
「力むと引っかかるな」

このように、その日の傾向を知っておけば、コースでのマネジメントに活かせます。


3. ドライバーばかり打たない

ラウンド前の練習で、ドライバーばかり打ってしまう方は多いです。

もちろん、1番ホールのティーショットが不安なのはよくわかります。

しかし、ドライバーばかり打つと力みやすくなり、スイングのテンポが崩れることがあります。

特に朝イチのドライバーで大切なのは、飛距離ではありません。
フェアウェイ方向に、落ち着いて振れるかどうかです。

ラウンド前のドライバー練習では、飛ばそうとしないことが大切です。

意識したいのは、

  • 8割くらいの力で振る
  • フィニッシュまでバランスよく立つ
  • 右へ曲がるか、左へ曲がるか傾向を見る
  • 最後の1球を良いイメージで終える

この4つです。

もしドライバーが朝から全然当たらない場合でも、焦らなくて大丈夫です。

その日のラウンドでは、無理にドライバーを使わず、フェアウェイウッドやユーティリティ、アイアンで安全にスタートする選択もあります。

初・中級者の方にとって大切なのは、
「飛ばすこと」よりも
「大きなミスを減らすこと」です。

朝の練習でドライバーが不安定なら、それは悪いことではありません。
むしろ、ラウンド前にその傾向がわかったことが収穫です。


4. パター練習を必ず入れる

初・中級者の方ほど、ラウンド前にショット練習ばかりして、パター練習を軽く済ませてしまいがちです。

しかし、スコアに直結しやすいのはパターです。

ドライバーが少し曲がっても、アプローチとパターでカバーできることはあります。
でも、1メートルのパットを何度も外してしまうと、スコアは一気に崩れます。

ラウンド前のパター練習で大切なのは、入れる練習よりも距離感を合わせる練習です。

特に朝は、グリーンの速さを確認することが重要です。

まずはカップを狙わず、ロングパットで距離感を確認しましょう。

おすすめの流れは以下です。

目次

パター練習の流れ

① 10〜15メートルのロングパット

まずは長めの距離を打って、今日のグリーンが速いのか遅いのかを確認します。

この時点でカップインは狙わなくて大丈夫です。
大切なのは、打った感覚と転がる距離を合わせることです。

② 5メートル前後のミドルパット

次に、実際のラウンドでよく残る距離を練習します。

この距離は、入れるというよりも、次のパットを楽にする距離感が大事です。

③ 1メートル前後のショートパット

最後は短いパットです。

初・中級者の方は、短いパットほど体が止まりやすくなります。

1メートル前後を何球か打って、フェースの向きとストロークのリズムを確認しましょう。

特におすすめなのは、最後に1メートルのパットを連続で入れてからスタートすることです。

短いパットが入る感覚を持ったまま1番ホールへ向かうと、安心感が違います。



5. ラウンド前にスイングを直そうとしない

ラウンド前の練習で一番危険なのが、急にスイングを直そうとすることです。

たとえば、

「トップの位置を変えよう」
「もっとインサイドから下ろそう」
「今日は体重移動を意識しよう」
「手首の使い方を直そう」

このように技術的なことを考えすぎると、ラウンド中にスイングがぎこちなくなります。

ラウンド前は、スイング改造の時間ではありません。

むしろ、朝の練習では細かいことを考えすぎず、今日の自分が一番振りやすいリズムを見つけることが大切です。

おすすめの考え方は、技術ではなくリズムに意識を向けることです。

たとえば、

  • ゆっくり上げて、最後まで振り切る
  • フィニッシュで3秒止まる
  • 力まず7〜8割で振る
  • いつものテンポを大事にする
  • ミスしても原因探しをしすぎない

このくらいで十分です。

ラウンド前に細かい修正を始めると、
「さっきは良かったのに、また悪くなった」
「何を意識すればいいかわからない」
という状態になりやすいです。

初・中級者の方は特に、ラウンド前ほどシンプルに考えましょう。

今日のスイングを作るのではなく、今日のスイングを受け入れる。

これが大切です。


ラウンド前のおすすめ練習メニュー

では、実際にラウンド前はどのような流れで練習すればいいのでしょうか。

初・中級者の方におすすめのメニューを紹介します。

スタート60分前に到着できる場合

時間内容
スタート60分前受付・着替え・準備
スタート45分前軽いストレッチ・素振り
スタート35分前練習場で20〜30球
スタート20分前アプローチ練習
スタート10分前パター練習
スタート5分前ティーイングエリアへ移動

理想は、スタート時間ギリギリではなく、余裕を持って行動することです。

朝からバタバタすると、スイングも気持ちも落ち着きません。

ゴルフは、技術だけでなくメンタルの影響も大きいスポーツです。
余裕を持って準備できるだけで、朝イチのミスは減らしやすくなります。


スタート前に時間がない場合

「渋滞で遅れた」
「受付に時間がかかった」
「練習場が混んでいた」

そんな時もあります。

時間がない場合、無理にショット練習を詰め込む必要はありません。

優先順位は以下です。

  1. 軽いストレッチ
  2. 素振り
  3. パター練習
  4. 余裕があれば数球だけショット

特にパター練習は、できるだけ入れたいところです。

ショット練習ができなくても、素振りで体を起こすことはできます。
しかし、グリーンの速さは実際に転がしてみないとわかりません。

時間がない時ほど、焦ってドライバーを数球打つより、パターの距離感を確認した方がスコアにつながることも多いです。


朝の練習でやってはいけないNG行動

ここで、ラウンド前によくあるNG行動も紹介します。

NG① ミスショットに落ち込む

朝の練習でミスが出ても、気にしすぎる必要はありません。

練習場の1球と、コースの1球は別物です。

朝の練習は、調子を判定するテストではありません。
その日の傾向を知るための準備です。

NG② ナイスショットが出るまで打ち続ける

「最後に良い球が出るまで」と打ち続けると、疲れます。

しかも、最後の1球にこだわりすぎると、力みも出やすくなります。

良い球が出なくても、時間を決めて切り上げる勇気が大切です。

NG③ 飛距離を確認しすぎる

ラウンド前に飛距離を求めすぎると、スイングが強くなります。

朝の練習では、飛距離よりも方向性、テンポ、バランスを確認しましょう。

NG④ 新しい打ち方を試す

前日にYouTubeで見たスイング理論を、朝の練習で試すのは危険です。

ラウンド前は、いつもの自分でプレーする準備をしましょう。

NG⑤ 苦手クラブばかり打つ

苦手クラブを打ちすぎると、不安を増やしてしまうことがあります。

ラウンド前は、苦手を克服するより、得意クラブで良いイメージを作ることも大切です。


初・中級者におすすめの考え方

ラウンド前の練習では、完璧を目指さなくて大丈夫です。

むしろ、完璧を求めるほどゴルフは難しくなります。

大切なのは、

今日の自分の状態を知ること。
無理をしないこと。
良いリズムでスタートすること。

この3つです。

たとえば朝の練習でスライスが多いなら、ラウンドでは左を向きすぎず、右に行く前提で安全な狙い方を考えればいいのです。

アイアンが少し薄いなら、無理にピンを狙わず、グリーン手前から攻めてもいいのです。

ドライバーが不安なら、1番ホールは無理に振らず、フェアウェイキープを優先してもいいのです。

ラウンド前の練習で大事なのは、ミスをゼロにすることではありません。

ミスの傾向を知って、コースで大きな失敗を減らすこと。

これがスコアアップにつながります。


ゴルフ工房目線で見る「朝の練習」のポイント

ゴルフクラブは、振る人の状態によって感じ方が変わります。

同じクラブでも、体が硬い朝と、体が温まった後では、重さの感じ方や振りやすさが変わることがあります。

ラウンド前の練習では、クラブの性能を試すというより、自分とクラブのタイミングを合わせる意識が大切です。

特にチェックしたいのは、

  • クラブが重く感じすぎないか
  • 振り遅れが出ていないか
  • 手元が浮いていないか
  • フィニッシュでバランスが取れているか
  • いつもの球筋と大きく違わないか

このあたりです。

もし毎回ラウンド前に、
「朝イチだけクラブが重く感じる」
「後半になると振りやすくなる」
「ドライバーだけタイミングが合わない」
という悩みがある場合は、クラブの重量、バランス、シャフトの硬さ、長さが合っていない可能性もあります。

スイングだけでなく、クラブ側に原因があることもあります。

初・中級者の方ほど、ミスをすべて自分のせいにしがちですが、クラブが合っていないことでミスが出やすくなっているケースも少なくありません。


まとめ:ラウンド前の練習は「頑張る時間」ではなく「整える時間」

ラウンド前の練習で気を付けたいことは、以下の5つです。

  1. 最初からフルショットしない
  2. ボールを打ちすぎない
  3. ドライバーばかり打たない
  4. パター練習を必ず入れる
  5. ラウンド前にスイングを直そうとしない

ラウンド前の練習は、上達のために追い込む時間ではありません。

その日の体、スイング、クラブの感覚、グリーンの速さを確認して、落ち着いてスタートするための時間です。

初・中級者の方は、朝の練習でナイスショットを求めすぎなくて大丈夫です。

大切なのは、
力まず、焦らず、今日の自分に合ったゴルフをする準備をすること。

朝の練習が整えば、1番ホールのティーショットも落ち着いて打てます。
そして、ラウンド全体の流れも良くなります。

ぜひ次回のラウンド前は、今回の5つを意識してみてください。

きっと、朝の練習の意味が変わるはずです。

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